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Decree

 牝 鹿毛

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  • Prinzessin(USA)
    1902

    プリッツェシン系

    2018/9/14 19:58

  • アメリカ生まれ。出身国で2戦0勝。
    毛色は鹿毛。
    空欄の母はRoyal Message(父Star Shoot、母Prinzessin)。こちらは1909年生まれの栗毛の牝馬。

    ひ孫のミンクスが引退後に繁殖牝馬として来日しています。

    他、記載がない産駒は、

    ・第二子;Deduce(牡 鹿毛 父Lucullite)
    29年アメリカ生まれ。なんと139戦35勝(35-22-18)もしています。
    今まで見た中ではマイナー馬で一番の戦数かな(汗
    …と思いきや、親戚に更に走った馬を見つけて背筋が凍りました(下記参照)。

    ・第三子;Speech(牝 鹿毛 父Bud Lerner)
    33年アメリカ生まれ。16戦1勝。
    引退後繁殖入りし、少なくとも娘が1頭、孫娘が1頭。

    ・第四子;Sing Low(牝 芦毛 父Royal Minstrel)
    35年アメリカ生まれ。32戦1勝。
    引退後繁殖入りし、少なくとも産駒が1頭。
    その息子はMr. Willie(牡 栗毛 父Sir Lancelot。47年生まれ)といい、なんと179戦34勝(34-18-25)という、おじさんのDeduceを上回るとんでもない戦数をこなしました。
    引退後は種牡馬になったようですが、産駒情報は見つけられませんでした。
    こんだけの戦績があるし種牡馬入りしているのに、何故かネットケイバではデータなし…。


    ・第五子;Royal Edict(牝 芦毛 父Royal Minstrel)
    37年アメリカ生まれ。19戦1勝。
    この馬も引退後繁殖入りし、少なくとも息子が1頭。
    その息子はPaytu(牡 芦毛 父Easy Mon。50年生まれ)で、113戦12勝(12-10-11)とかなり走っていたそうです。

    ・第七子;Ninety Days(牝 鹿毛 父Hard Tack)
    39年アメリカ生まれ。26戦2勝。
    この馬も引退後繁殖入りし、少なくとも娘が1頭、孫1頭。
    孫のPelson(牡 栗毛 父Pelouse。64年生まれ)は143戦22勝(22-18-20)とこれまた激走しました。

    う~ん、彼女の子孫でここまで走らされている馬が多いのは、こき使われなのかそれとも…。

    2017/10/15 21:50